造園・施工集

住み慣れた家を木々で彩る リガーデンという楽しみ

築15 年の住宅メーカーのお宅のリ・ガーデンでした。大きくなりすぎたケヤキがあり、生垣に囲まれた直線的な庭は高低差があり、 隣の2 階が1 階と同じ高さで目隠しがないとカーテンも開けられない状態でした。 「もっと開放的で、目線が気にならず、四季を感じられる庭がほしい」という要望でした。 そこで、それまで直線的であったアプローチを鹿北石の小端積みで曲線的な石積みとし、樹木や草花を重ねて植えることで目線を隠し、四季が感じられ、 楽しめる庭をつくりました。東面にはレッドシダーのフェンスで目隠しをし、バラやクレマチスを誘引しています。 パーゴラのあるデッキは、蹲の湧水の音を聞きながら、ゆったりと読書やお茶が飲めるスペースです。

O邸 DATA
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樹木
アオダモ・シマサルスベリ・カシワバアジサイ・エゴノキ・ツリバナ・シラキ・シマネトリコ
草花
ガウラ・ギボウシ(寒河江)・コトネアスター・コツクビチア・バラ・クレマチス・フッキソウ・フイリナルコユリ ・ヤブランギガンディナ・セダム・ニューサイラン・クリスマスローズ・ヘンリーツタなど